セーハとバレー🎸👈

こんにちは、イハラ音楽教室の伊原鉄朗です。

昨夜から大雪と雷も鳴って、朝から雪かきでした⛄

今月は3月2日(土)の発表会と3日(日)のサンサンライブに向けて、生徒さんとレッスンで曲を仕上げていきますね♪

 

さて久しぶりにまじめな投稿で、今回は

「セーハとバレー」

これはスペイン語と英語の違いで、どちらも1本の指で複数弦を押さえる、左手のテクニックの意味になります。

 

クラシックギターだとセーハということが多く、アコースティックやウクレレなどはバレーコードと言ったりします。

代表は、初級者が挫折すると悪名(笑)高い「F」コードでしょうか。(画像は他から拝借)

【語源】

セーハ(ceja)・・・スペイン語の直訳で「眉」、転じて長くてカーブしてるものを指すようですね。

ギターやウクレレの上部のコマ(英語ではナットと言います)の意味もあり、

そこからカポタストや指を長く伸ばす押さえ方を指すようになったようです。

 

参照サイト:スペイン語のceja意味

ウィキペディア:スペイン語で眉のこと

 

バレー(barre)・・・バレエ(ballet)を練習する時の鏡の前にある長いバー(bar)、横縞の繊維。

そこから長い指を意味することになったようです。

欧米では細長いものはBarで表現しますね、酒場のBarも長いカウンターで客側と店側を仕切るところからのようです。

 

参照サイト:バレーの意味

 

私が思い込んでいた「弾丸」の(bullet)は綴りが違うので誤解釈でした、すみません🙏

 

ちなみに上駒のナットはこの部分↓(ナッツとか機械の留め具の意味です。)

 

 

下駒はサドルと言います↓(馬の鞍という意味ですね、現代は自転車の座る部分です。弦が乗っているからでしょうか?)

 

【押さえ方のコツ】

特別に公開します(笑)

私の教え方の場合フォームを最優先します。

 

①人差し指はしっかり伸ばし、フレットと平行に当たるよう。(他に押さえる指がある場合はそこの弦は曲げててもOK)

 

親指側の骨のあるところを使います。平の方だと肉があって弦に埋もれてしまう。

 

親指は中指の後ろ(1フレットをセーハの場合、2フレット裏あたり)

 

※以下押さえ方のコツ↓

④人差し指と親指でひねる力(テコのように)を使う。

 

⑤腕を後ろに引っ張る力を使い、ボディ側を右手肘で突っ張るとより省エネで押さえられます。

 

文章で説明は難しいですね、こちらのYouTubeで説明しているので、ご覧ください。

 

【最後のコツ】

ここにきて精神論ですが、あきらめないこと!ですww

 

今日できなくても、明日、明日できなくても1週間後には、

1週間後にできなくても1ヶ月後、3か月後、半年後、1年後にはできているかもしれません。

 

できないことを「どうやったらできるようになるか」を工夫しながら楽しみながら練習できると、いずれ必ずできるようになってきます!

気長にチャレンジしていきましょう♪

 

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