こんにちは、イハラ音楽教室の伊原鉄朗です。
一昨日、生徒の白川千穂ちゃんが初挑戦で本選に出場した「第41回ジュニアギターコンクール」に、台東区の生涯学習センターまで行ってきました。
このコンクールは、全国のクラシックギターをがんばっている子達が挑戦する、伝統あるコンクールですね。
過去には、村治佳織さんや木村大さん(台湾の楊くんや趙くん兄弟も)など、現在活躍されているギタリストたちが10代のころに優勝しています。
今年から予選の音源審査が、ブラインドになったり、各部門6名の本選枠とかなり厳しくなったり、
昨年受賞した子も落選していたりする中、ギターを始めてわずか2年半で本選を勝ち取りました。
本選自由曲はポンセのプレリュードで参加です。
ちょっと背伸びした難しい選曲で、本番経験も少ない中、初コンクールでとても緊張もありでしたが、良いテンポと音量もあり、堂々と完奏しました!
結果は4位入賞🎊
コンクールは非情なほどに、その時の番付が出てしまうのですが、
会よってそれぞれ水準はあるとはいえ、あくまで「その時の」なので、
大切なのはそこまでやりきったかどうか、
の過程だと思うんですよね。
この過程が既に自分の実力として蓄えられてますし、次の飛躍にも繋がります。
そして、この場を経験したかどうかで、演奏にも幅や余裕、自信も出てきます。
そういった意味では「コンクールが全て」ではなく、
自分の実力をつけるために「コンクールをうまく利用する」のが
良い取り組み方だと思っています。若い子達は特に。
まだまだこれからが楽しみな一人です♪
ひとまず、とても頑張ったね!お疲れさまでした。